税理士を選ぶときのポイント

契約前の面談

紹介の場合も、インターネットで問い合わせた場合も、契約前に税理士との面談の機会があります。
税理士からサービス内容や料金の説明などがあり、納得すれば契約という流れになります。
たいていの事務所の場合、面談は無料です。

面談のさいには、税金や経理のことなどで困っていること、分からないことなどをいくつか質問してみるといいかと思います。
そうすることによって、質問に対する説明は分かりやすくて丁寧だったか、知識は豊富か、もし即答できない質問があれば迅速に対応してくれたか、などある程度の判断材料を得ることができます。


税理士選びのポイント

@相性

相性とは、平たくいえばフィーリングが合うとか合わないとかいうようなことです。

税理士との相性(担当者が訪問する場合には担当者との相性も)は、かなり重要です。
税理士や担当者とは今後定期的に接触しますので、相性が悪いとかなり苦痛だと思います。
また、気軽に相談できないというデメリットもあります。

年齢がなるべく近い人の方が話も合いますので、自分の年齢±15歳くらいまでで探すのがいいかと思います。

あとは、『おたくの会社の顧問をしてやってる』という感覚の先生商売をしている人もまだ少なからずいますので、税理士はサービス業だという認識の人を選びましょう。


A明瞭な料金

税理士報酬については、不明瞭だとか分かりにくいという声をよく聞きます。

顧問料が低く一見安そうな場合でも、ことあるごとに別途請求書がきて一体いくら取られるのか分からないということもあり得ます。

顧問料には何が含まれ、何が別料金になるのかを事前にきちんと提示してもらうことが重要です。


B事務所の場所

極端に遠くなければなんとかなると思いますが、近い方が何かと便利です。


C知識・経験

税理士が(担当者が訪問などの対応をする場合には担当者についても)、節税や最新の税制改正のことなども含めてどの程度税に精通しているかということです。

税金には、複数の方法から処理方法を選択できるものや、税金が安くなる優遇規定などがたくさんあります。
有利な方法を選べるかどうか、優遇規定をきちんと使えるかどうかにより税金の額は大きく変わってきてしまうのですが、これは税理士のレベルが大きく影響します。

そのため、@の相性と同じくらい重要なポイントではあるのですが、残念ながら事前に見分けるのはかなり困難です。
(経験については経歴からある程度分かる場合もありますが、経験だけでは判断できません。)
また、業務を依頼した後でも見分けるのは難しく、知らないうちに税金で損をしているというケースもあり得ます。

税理士の能力を見分けるためには、自分が勉強してある程度税金に詳しくなることが必要かもしれません。