税理士報酬について

1.税理士報酬のしくみ

よくある不満の声に「税理士報酬は分かりにくい」、「いったい全部でいくらかかるのよく分からない」ということがあります。

税理士報酬には主に次のようなものがあります。
@顧問料
A決算料
B年末調整・法定調書作成・償却資産税申告などその他業務に対するもの

@は月々の帳簿の入力・チェック、試算表の作成、税務相談などに対するもので毎月支払います。
Aは決算書・申告書の作成に対するもので、年1回決算の時に支払います。
Bは年末調整の処理など、@A以外の業務をやってもらった際に支払うものです。

基本的には税理士に払う金額は@+A+Bとなりますが、Bに対する報酬が@に含まれている場合もありますし(その場合には@+Aとなります)、中にはAの決算料まで@に含まれている事務所もあります。その場合には@のみ支払えばいいということになります。

ですから、単純に月々の顧問料だけで料金の比較はできません。顧問料が月2万円でも決算料などを含めると年間50万円以上になるケースもありますし、顧問料が月4万円でもそれが全て込みの金額であれば年間50万円以下ですむことになります。


2.税理士報酬の相場について

あくまでも個人的な意見ですが、税理士報酬の相場は、個人事業者の場合で月2万円以上+決算料10万円以上、法人の場合で月3万円以上+決算料15万円以上くらいかと思います。つまり年額にすると個人事業者で35万円以上、法人で50万円以上となります。